• タンザニア南部保護区 セルー&ルアハ

    Posted on 12月 8, 2008 by in サファリ&ロッジ, タンザニアサファリ

    動物の目線で迫る ボート&ウォーキング・サファリ

    世界自然遺産、関東平野の約3倍、総面積5万km。
    年間来園者はたった5千人。
    手付かずのアフリカが残る数少ない楽園、
    セルー動物保護区だ。
    動物たちは雄大な川に沿って、
    人類誕生以前と変わらぬ営みを続ける。
    ボートで湿地を抜け、遭遇する30頭超のゾウの群れ。静かに岩の影から覗くと、目に飛び込むライオンたちの姿。
    彼らがゆっくりと頭をもたげ、目が合うだけで、戦慄が走る。
    緊迫感がクセになる、ボート&ウォーキング・サファリ。
    日暮れ時は、その感動を胸にシャンパンを傾ける。
    これが今、欧米で注目される究極のリゾート体験、サファリ・バカンス。



    ■セルー動物保護区


    1982年、世界自然遺産に登録。
    九州の1.4倍、50,000平方km。年間の来園者数はたった5000人。
    2000種以上の哺乳類、400種以上の鳥類。
    人類がいまだ、踏み荒らしていない、アフリカの原風景がここにある。

    タンザニアが、まだドイツ領だった20世紀初頭、ドイツ皇帝がハンティング好きな妻のために造った「狩猟保護区」が始まり。
    第1次大戦を経てイギリス領となり、英国の探検家フレドリック・セルーにちなみその名がつけられた。

    今もハンティングが可能な「保護区」であることで、アフリカのほとんどの「国立公園」で許されていないウォーキング・サファリやボート・サファリができる貴重な場所。

    1頭4トン以上、アフリカ最大級の象の群れに徒歩で接近し、間近で見上げる迫力は圧巻。目が合うと、心臓が飛び出そうになる緊張感。多くのカバやワニが泳ぐルフィジ川を下るボートサファリはディスニーランドではない、本物のジャングルクルーズだ。

    密漁で激減したクロサイや、アフリカで最も絶滅が危惧されているイヌ科、リカオンが群れで見られる数少ない場所でもある。


    ■ルアハ国立公園

    総面積10000平方km、北部のセレンゲティに続き、2番目の広さを誇るルアハ国立公園。
    隣接するほかの保護区も合わせると生態域は5倍近い広さ。

    2m超の象牙。かつて、アフリカ最大規模の象牙を誇ったこの地のゾウは、密猟の標的となり、1980年代には激減。しかし、懸命な保護活動のおかげ、現在は、12,000頭に回復。
    今では、アフリカ最大級の象の群れとなった。

    北部平原と比べ、肥沃な土地で、樹齢1000年を超えるバオバブが多いのが特徴。
    大地に落ちる、焼けるような夕日とバオバブと象のシルエットは、何度見ても心に焼きつくワンシーン。
    絶好のシャッターチャンスだ。

    さらに貴重なのは、アフリカで最も絶滅が危惧されているイヌ科、リカオン。名前はラテン語で「色を塗った狼」を意味し、群れで見られるのは、 ルアハかセルーだけと言われる。
    家畜を襲うことで“害獣”として駆除され、飼い犬の伝染病に感染し、現在、個体数は3-5000頭。
    ニホンオオカミと同じように絶滅してしまう前に見ておきたい。

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    ■サファリの準備と日程

    前日

    カメラ、ビデオ、双眼鏡、防寒用上着、予備のバッテリー、ティッシュ、タオルなどをリックサックに入れ準備。

    当日

    早朝、ロッジにて朝食とコーヒー。トイレを済ませ、準備が完了したら、ガイドがお出迎えに。サファリの一日がスタート。

    ウォーキング・サファリは、4WDのサファリと違い、いざ危機が迫った時に、飛び乗る車も、閉めるドアもない。ガイドはライフルを持つが、同じ地面に立つと、ゾウやライオン、自然の中で生き抜く彼らの迫力は絶対的。目が合った瞬間、その圧倒的な生命力と、人間のもろさを感じるだろう。こんなパワフルな自然が残るのは世界でもアフリカくらい。なかでも、セルー・ルアハは抜群だ。

    ウォーキング・サファリで疲れたら、昼食の時間。
    ロッジに戻り、ランチか、ロッジが用意したボックスランチをほおばり、また、午後のサファリへ。

    ボート・サファリは、動物と同じ目線で、自然を見る格好の機会。
    水場には、様々な動物が集まり、ドラマが展開される。


    大きいゾウは、ヌーやシマウマを押しのけ、キリンは長い首を倒し、警戒しながら順に水を飲む。草食動物にとって、最っとも脆い瞬間だが、みんな喉が渇く。そんなとこに、ライオンが現れたなら、たちまち水場はパニックだ。
    毎日、繰り広げられる一幕だが、初めて見る目にはすべて新鮮だ。狩りをするリカオンの姿は壮絶だ。
    30頭近い群れで行動する彼らの“武器”は持久力。
    群れで、草食動物をひたすら追いかけ、獲物が心臓が破裂しそうに消耗したところで、一斉に首元めがけて、飛び掛り、内臓を引き出す。 獲物は瞬時に気を失い、苦痛は少ないという。
    この狩りを、「残酷」と決め付けた人間に駆除され、人間が持ち込んだ飼い犬の疫病に感染し、個体数が激減した。
    セルー・ルアハは、彼らの自然のままの姿が見られる数少ない場所だ。

    日暮れとともに、ロッジへ。
    感動一杯の一日の締めくくりは、シャワーと夕食と冷たいビール。
    シェフが用意してくれた、料理に舌鼓。動物の話題に花が咲く。

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    ■宿泊施設

    大自然に囲まれながら、プールでシャンパン。
    アフリカの大草原のど真ん中で、ラグジュリーを満喫するラグジュリーなサファリ・キャンプ。今、欧米人の憧れは、このサファリ・バカンスだ。

    朝食のシャンパン・ブレックファーストに始まり、昼食、夕食は3食、すべてコースメニュー。食事の合間に、サファリ・ドライブに出かけ、象の水のみやライオンの狩りなどアフリカでしか見られない動物を見学。ロッジに戻っては、その話に花を咲かせながら、食事をするというスタイル。

    テントキャンプは約20張りで、自然の景観に配慮し、動物にも、悪影響を与えないようにしてある。テント内はツイン又はダブルベッド、シンク、温水シャワー(一部バスタブ付)、水洗トイレ、テラス、(一部バトラーサービス)、テント・レストラン、リビングルーム、バー、ショップ、(一部プール)など、一通りの設備がそろっていて、不便は感じさせない。

    また、キャンプの周囲には、フェンスがなく、動物がキャンプの近くに来ることも。日没後、動物の活動時間になると、キャンプ内でも必ずスタッフに先導を依頼。動物に襲われたケースはほとんどないが、都会にはないスリルがある。

    夜、眠りに就くとき、耳を澄ませば、虫の音に混じって、何キロも先から聞こえるライオンの唸り声が。アフリカでしか味わえないワイルドな気分を盛り上げてくれる。

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    パンフレット・ダウンロード

    当サイトで紹介しておりますロッジやサファリのカタログを用意いたしました。

    ▼タンザニア・セルー&ルアハ (9.1MB)


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